研究課題/領域番号 |
24658131
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
松下 範久 東京大学, 農学生命科学研究科, 准教授 (00282567)
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連携研究者 |
呉 炳雲 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 助教 (10396814)
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研究協力者 |
棗 悠紀 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 修士2年
吉田 尚広 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 博士1年
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | マツタケ / シロ / 外生菌根菌 / 分根 / 共生 / アカマツ / 外生菌根 / 根分け / クロマツ |
研究概要 |
マツタケを人工栽培するためには,「シロ」と呼ばれる外生菌根と菌糸の集合体を形成させる必要がある。本研究では,アカマツの分根培養系を用いた新たなシロの形成手法の確立に挑戦した。分根培養系を効率良く作成するために,挿し穂の週齢と挿し床の水分条件を検討し,挿し木の最適条件を決定した。また,分根培養系への菌根菌の接種方法を確立した。これらの方法により,同一宿主の根系に,マツタケと他の菌根菌を同時に生育させることが可能になった。この分根培養系は,今後,外生菌根共生の実態を解明する上でも有効な手法になり得ると考えられる。
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