研究課題/領域番号 |
24658135
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 三重大学 |
研究代表者 |
沼本 晋也 三重大学, 生物資源学研究科, 准教授 (60324555)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 人工林施業 / 表面流 / 侵食土砂量 / 侵食土砂 / ヒノキ人工林 / 森林管理施業 / 表面流量 / 土壌侵食 / 土砂流出 |
研究成果の概要 |
手入れ不足人工林に間伐等の施業を施した場合,作業過程で林床の落葉落枝による被覆状態が地表面の水移動・土砂移動にどのような効果をもたらすのかを調査した.人工林内の林床表層に至った降水により表面流がどのように発生するかという性状と経時変化から,降雨時に表層付近で早い流出を形成し,表層を被覆するリターと有機物量,土壌水分から,下層植生に加えリター等の有機物量の季節的な増減が侵食抑制効果と関連することを確認した.このような斜面経路を辿った侵食土砂が渓流へ流入堆砂し流域からの流出に影響すると考えられる.
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