研究課題/領域番号 |
24658139
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
伊藤 哲 宮崎大学, 農学部, 教授 (00231150)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 表土保全 / 雨滴侵食 / 表面流侵食 / ヒノキ林 / 保護樹帯 / 広葉樹リター / 林床被覆 / 斜面傾斜 |
研究概要 |
尾根に配置されている保護樹帯から供給される広葉樹リターによる林床被覆(地表面の被覆)が、表土の雨滴侵食をどの程度からの保護できるかを実験的に評価した。 斜面傾斜の異なる二つのヒノキ林で林床被覆率、林内雨量、リターフォール量、表面流侵食量および雨滴侵食量を平成24年5月から平成26年3月までの23か月間観測した。その結果、保護樹帯の効果は急傾斜地で10~15mまでの範囲にあり、距離が近いほど、広葉樹リターフォール量が多くなり、急斜面では広葉樹リターフォール量が林床被覆率を支配することにより、保護樹帯近辺での表土侵食の軽減効果を規定していることが明らかとなった。
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