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災害前後に計測された航空レーザー測量データを利用した山地斜面の崩壊危険個所の特定

研究課題

研究課題/領域番号 24658146
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 森林科学
研究機関独立行政法人森林総合研究所

研究代表者

村上 亘  独立行政法人森林総合研究所, 水土保全研究領域, 主任研究員 (10353880)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
研究課題ステータス 完了 (2013年度)
配分額 *注記
1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
キーワード岩手宮城内陸地震 / 航空レーザー測量 / 斜面変形 / 亀裂 / 崩壊 / 空中レーザー測量 / GIS / 2008年岩手・宮城内陸地震
研究概要

岩手宮城内陸地震前後に複数回計測された航空レーザー測量データを比較し、斜面に変形が認められる箇所を抽出し、現地で確認した。亀裂等の斜面の変形が認められた斜面では土質調査を行った。亀裂が発生した斜面では簡易貫入試験および土質断面調査から、N値が20以下の風化した層が厚く存在するとともにN値が10以下の脆弱な層も形成されていることが確認された。調査地では地震後の降雨により新たな崩壊が発生しているが、AMeDAS雨量データから土壌雨量指数と確率降雨を算出すると、地震発生以降の雨量では崩壊が発生する可能性は低いという結果となり、地震によって崩壊が相対的に発生しやすくなっていること明らかとなった。

報告書

(3件)
  • 2013 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2012 実施状況報告書

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公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

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