研究課題/領域番号 |
24658148
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
森林科学
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研究機関 | 独立行政法人森林総合研究所 |
研究代表者 |
窪野 高徳 独立行政法人森林総合研究所, 森林微生物研究領域, 領域長 (80353671)
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研究分担者 |
市原 優 森林総合研究所, 関西支所, グループ長 (10353583)
阪上 宏樹 九州大学, 連合農学研究院, 助教 (40604822)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 花粉症 / 菌類 / 活用 / マツ科 / カバノキ科 / シラカバ / ヤマハンノキ / カワラハンノキ / マツ科樹種 / カバノキ科樹種 / 菌類利用 / 花粉飛散防止 / クロマツ / アカマツ / ハンノキ |
研究成果の概要 |
子のう菌類、Sydowia japonica 菌を用いて、都市圏の住民に問題となっているカバノキ科樹木及びマツ科樹木の花粉症を防止するため、本菌を用いた接種試験を実施した。米ぬか・ふすま培地に培養した活性の高い本菌の菌糸塊を用いた接種試験では、クロマツ及びアカマツの雄花では感染しなかった。一方、カバノキ科樹木においては「有傷接種」で開花しない雄花が発生し、シラカバ、ヤマハンノキ及びカワラハンノキから本菌が再分離されて、病原性が確認された。そこで、防止液の散布による実用化を目指して、カバノキ科の上記3種に対して胞子体懸濁液の散布試験を実施したが、雄花には異常は見られず、花粉は正常に飛散した。
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