研究課題/領域番号 |
24658160
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
木質科学
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研究機関 | 独立行政法人森林総合研究所 |
研究代表者 |
西村 健 独立行政法人森林総合研究所, 木材改質研究領域, 主任研究員 (10353799)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | 子実体誘導物質 / 化学合成 / 構造活性相関 / グルコシルセラミド / グリセロ糖脂質 / 子実体形成物質 / バイオマス / キノコ / 子実体形成 / シグナル分子 |
研究成果の概要 |
糖に疎水性の置換基の結合したハイブリッド構造は、キノコ子実体形成に有効であると考えられる。そこで本研究では、化学合成の手法も駆使し、種々のグルコシルセラミドとグリセロ糖脂質アナログからなる候補化合物ライブラリーを構築した。ペーパーディスクを用いたヒラタケに対する子実体誘導活性試験の結果、グリセロ糖脂質においては糖の数、アシル基側鎖の長さが、またグルコシルセラミドにおいてはアグリコンの構造の違いが活性に関与することが判明した。グリセロ糖脂質において10μg、グルコシルセラミドにおいて1μgの微量のディスクへの添加で、菌糸のアグリゲーションと原基を誘導する効果的な活性物質を見出すことに成功した。
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