研究課題/領域番号 |
24658164
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
水産学一般
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
桜井 泰憲 北海道大学, 大学院水産科学研究院, 教授 (30196133)
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研究分担者 |
野呂 恭成 青森県産業技術センター, 水産総合研究所, 総括研究管理員 (00508343)
山本 潤 北海道大学, 北方生物圏フィールド科学センター, 助教 (10292004)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | ゴーストフィッシング / タコ篭漁 / ミズダコ / 飼育実験 / 脱出口装着 / バイオテレメトリ / 改良型タコ篭 / 資源管理型漁業 / 脱出口 / 行動追跡 / 資源管理 / 脱出口付タコ篭 / 実用化 / タコ篭の改良 / バイオテレメトリー |
研究概要 |
ミズダコは北日本沿岸(主に,青森,岩手)ではタコ篭で漁獲されている。しかし,その漁獲量は2000年以降減少を続けており,この原因として3kg以下の小型個体の混獲,篭内での共食いが推定されている。そこで本申請研究は,小型タコが脱出可能な篭の改良と実用化を目的とした。飼育下で,篭内への侵入行動,篭内での共食いを含む行動を精査した。次に,サイズの異なる円形リング篭の側面に装着して,3kgサイズのタコが脱出可能なリング径を調べ,内径55mのリングを一対底面近くの側面につけるのが有効であった。次に,実際のタコ篭操業現場でのバイオロギングによる行動追跡,改良籠による操業試験を実施し,実用可能と判断した。
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