研究課題/領域番号 |
24658169
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
水産学一般
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
木暮 一啓 東京大学, 大気海洋研究所, 教授 (10161895)
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研究分担者 |
山崎 秀勝 東京海洋大学, 海洋環境学科, 教授 (80260537)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,160千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 960千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 海洋 / 微細スケール / 乱流 / 海洋細菌 / 群集構造 / 微細粒子 / 微細場 / レーザーホログラフィ / 凝集体 / 海洋微生物 / 微小場 / 16S rDNA / 東京湾 |
研究概要 |
海は一つの水塊からなる連続した液体である。そこには大洋スケールでの循環やそれに乗った生物の分布がある一方で、ミリメートルあるいはそれ以下のスケールで様々な物理的挙動を示すとともに、それに伴って微生物群集も変動していると考えられる。本研究では東京湾口での現場観測を行ってこうした微小なスケールでの物理的な特性を把握するとともに、細菌群集の群集構造がどのように変動するかを調べた。その結果、乱流の存在と従来の方法では捉えられなかったマイクロメータスケールの微細粒子群の存在を明らかにするとともに、ニスキン採水器で得られた微生物群集構造に数十cmスケールでの変動があることを明らかにした。
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