研究課題/領域番号 |
24658178
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
水産学一般
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研究機関 | 独立行政法人水産総合研究センター |
研究代表者 |
外丸 裕司 独立行政法人水産総合研究センター, 瀬戸内海区水産研究所, 主任研究員 (10416042)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 珪藻 / ウイルス / バクテリア / 抵抗性 / ウイルス抵抗性 / 生残 / Nautella sp. / Sulfitobacter sp. / Polaribacter sp. |
研究概要 |
珪藻は通常、ウイルス存在下では生残できず全滅する。ところが,海産浮遊性珪藻Chaetoceros tenuissimusは、バクテリア存在下ではウイルスCtenRNAV接種後に一部が生残する。本研究ではウイルス存在下における珪藻生残におよぼすバクテリアの影響を評価した。増殖生理実験・バクテリア群集解析ならびに顕微鏡観察の結果、珪藻のウイルス抵抗性にかかわるバクテリアは種特異的ではなく、むしろ抵抗性には種や属を超えたバクテリアに共通する機能の一部が関与するものと推察された。
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