研究課題/領域番号 |
24658181
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
水産化学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
酒井 隆一 北海道大学, 大学院水産科学研究院, 教授 (20265721)
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研究分担者 |
今田 千秋 東京海洋大学, 大学院海洋科学技術研究科海洋生命科学専攻, 教授 (90183011)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | didemnin / Tistrella mobilis / biosynthesis / symbiosys / ジデムニン / 生合成 / ホヤ / 共生微生物 / 海洋天然物 / ペプチド / 非リボゾーム型ペプチド合成酵素 / ポリケチド合成酵素 |
研究概要 |
近年カリブ海産のホヤTrididemnum solidumより見出された抗腫瘍性ペプチド、ジデムニンが世界各地で採集された海洋細菌Tistrella mobilisより相次いで発見された。しかしホヤにおける真の生産者や生合成に関する知見は皆無である。そこで、培養T.mobilis及びカリブ海産のT. solidumについて、化学的・生化学的な比較分析を行った。その結果、ホヤと細菌ではジデムニン類の生産パターンが異なり、また、ホヤには共生生物として大量のシアノバクテリアが含まれるがT.mobilisは極僅か検出されたのみであったことから、ホヤと細菌での生合成経路は異なっていることが示唆された。
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