研究課題/領域番号 |
24658194
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
農業経済学
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研究機関 | 龍谷大学 (2013-2015) 名古屋大学 (2012) |
研究代表者 |
西川 芳昭 龍谷大学, 経済学部, 教授 (80290641)
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研究分担者 |
久野 秀二 京都大学, 経済学研究科, 教授 (10271628)
冨吉 満之 熊本大学, 政策創造研究教育センター, 特任准教授 (20506703)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 遺伝資源管理 / 種子保全 / 在来品種 / 食糧主権 / 遺伝資源 / 種子保存 / 地方品種 / 土種 / インフォーマルシステム / 植物遺伝資源 / 生物多様性 / 食料主権 / 種子システム / 環境教育 / 環境政策 / 環境 / 農業経済学 / 農民の権利 |
研究成果の概要 |
食料の生産と消費に関する自己決定権を表す「食料主権」の概念を参照しつつ、具現化する種子システムの在り方について検討した。在来品種管理を中心とした種子(タネ)の保全運動に焦点を当て、日本と韓国を例とした東アジア型の種子システムの特色を明らかにする試みを通じて、ヨーロッパや開発途上国で敷衍している権利の基づくアプローチや参加型アプローチとの比較を行った。種子保全運動の、韓国における民主化運動との関係性の深さ、日本における地域振興運動との関係性の深さが韓日の相違点として明らかになった。また、SEEDREAMのような官民連携の組織の存在も明らかになった。
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