研究課題/領域番号 |
24658213
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
農業環境工学
|
研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
淡野 公一 宮崎大学, 工学部, 教授 (50260740)
|
研究協力者 |
川崎 清人
岡崎 正晴
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
|
キーワード | 噴霧器 / 微粒子 / ベンチュリー効果 / 噴霧機 / ナノミスト / 薬剤散布 |
研究成果の概要 |
本研究では,液体を数百nmから数十μmの径のミスト状にして噴霧する噴霧機器を開発した。幅広い応用を考慮し,ミスト径のばらつきを最小限に抑えながらミスト径を制御可能な機器の開発に取り組んだ。ミストを噴霧する機構としてはベンチュリー効果を用いており,噴霧した液滴を分離板へ衝突させることで,小さな粒子径の液体だけが機器外部へと流出するような機器を開発し,製作した。この機器を評価した結果,ミスト径を約2μmから11μmまでの範囲で変化させることに成功した。また,本機器の農業への応用として,ピーマンへの忌避剤の噴霧実験を行ったところ,同噴霧器を用いた効果を確認することができた。
|