研究課題/領域番号 |
24658223
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
畜産学・草地学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
佐藤 衆介 東北大学, 大学院・農学研究科, 教授 (80136796)
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研究期間 (年度) |
2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2012年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | 草地管理・保全 / 放射性物質除染 / ウシ / 放牧 / セシウム / 汚染 |
研究概要 |
原発事故後に放牧していた東北大学の黒毛和種(B)及び日本短角種(N)の血中Cs(Bq/kg)濃度は、それぞれ121.86並びに143.14であった。品種と齢の効果は有意であり、BよりもNで、2歳以上よりも当歳牛で、有意に高かった。清浄飼料を給与していた原発警戒区域内牛の血中Cs濃度は18.1で、汚染飼料の給与後に68.8となったが、健康であった。肝臓には、銀やテルルの沈着が見られた。放牧地の空間線量率は、8ヵ月間で1.95μSv/hから80%(自然減衰より5%多い)減衰した。局所的には、総Cs量は11ヵ月間で斜面上部で当初の38%減少し、斜面下部で27%増加した。
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