研究課題
挑戦的萌芽研究
シクロフィリンA(CyPA)は、乳房炎を発症した乳腺上皮細胞、乳汁および浸潤部位で強く発現し、潜在性および急性乳房炎の乳汁中で高感度に検出され、乳房炎早期診断マーカーとなり得る可能性が示唆された。牛末梢血から顆粒球を比重遠心分離法で調整し、トランズウエルを用いて細胞遊走活性を解析した。精製した組換型牛シクロフィリンAは細胞遊走活性を有し、至適濃度が存在することが判明した。シクロフィリンAの細胞遊走活性は抗体より中和されることを確認した。よって、牛シクロフィリンAは細胞遊走能を有することが判明し、乳房炎における炎症の発動に重要な役割を果たすことが明らかとなった。
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