研究課題/領域番号 |
24658228
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
畜産学・草地学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
池内 義秀 九州大学, (連合)農学研究科(研究院), 教授 (90168112)
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研究分担者 |
辰巳 隆一 九州大学, 大学院農学研究院 (40250493)
水野 谷航 (水野谷 航) 九州大学, 大学院農学研究院 (20404056)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 筋線維タイプ / 骨格筋 / 筋線維 / ミオシン重鎖 / 細胞培養 / 筋萎縮 / 食肉 / 単離筋線維 / 運動 / 培養細胞 |
研究成果の概要 |
骨格筋(食肉)の筋線維タイプ制御機構の解明は、食肉生産や医療・スポーツ科学分野への貢献が期待される。本研究では筋線維タイプの詳細な解析を目的として、ラット単離筋線維の長期培養系の確立および特性を調べた。まずラットより単離した筋線維の生存率を7日間90%以上維持できる培養方法の確立に成功した。単離筋線維の培養に伴い、速筋タイプのミオシン重鎖が著しく低下しており、この変化は恐らく筋萎縮様の状態を反映していると推測した。次に筋萎縮マーカー分子atrogin-1のタンパク質レベルを調べた結果、経時的に増加していたことから、本培養系は筋萎縮モデルとして適用できる可能性を見出した。
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