研究課題/領域番号 |
24658251
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
基礎獣医学・基礎畜産学
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研究機関 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 |
研究代表者 |
辻 尚利 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構, 動物衛生研究所・動物疾病対策センター生物学的製剤製造グループ, グループ長 (70355171)
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連携研究者 |
八田 岳士 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構・動物衛生研究所, 細菌・寄生虫研究領域, 主任研究員 (00455304)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 獣医学 / 感染症 / 吸血性節足動物 / マダニ / ヘモグロビン / ヘム / 節足動物感染症 |
研究概要 |
マダニは唯一の栄養源であるヘモグロビンを吸血によって取り入れる。本研究ではマダニ中腸における加水分解酵素とその阻害剤で構成されヘモグロビン分解経路の存在を明らかにした。特に、吸血に伴って発現が増大するシステインプロテアーゼのマダニカテプシンL-A(HlCPL-A)は、ヘム浄化の上方・下方発現等とも密接に関連することが判明した。マダニ特有のヘモグロビン・ヘム代謝機構構成分子は殺ダニ剤の格好の標的分子であることが強く示唆された。
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