研究課題/領域番号 |
24658253
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用獣医学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
後藤 康之 東京大学, 農学生命科学研究科, 准教授 (50553434)
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連携研究者 |
松本 芳嗣 東京大学, 大学院農学生命科学研究科, 教授 (00173922)
山岸 潤也 東北大学, メディカルメガバンク機構, 助教 (80535328)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | ワクチン / 細胞性免疫 / in silico解析 / リーシュマニア症 / Reverse vaccinology / 抗原 |
研究概要 |
Leishmania major感染モデルを用いて、ワクチン抗原としての有用性に寄与するパラメータの同定を試みた。統計学的解析の結果、アミノ酸組成、発現量、エクソソームへの局在が有意なパラメータと同定され、これらを基にした数式によりプロテオーム中の大多数と既知のワクチン抗原を区別できた。さらに、新規に同定された蛋白は既知のワクチン抗原と同等の抗原性を示した。このように、in silicoアプローチで同定された新規タンパクが既知のワクチン抗原と同様の挙動を示したことは本手法がワクチン候補探索手法として有用であることを示唆している。
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