研究課題/領域番号 |
24658254
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用獣医学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
石黒 直隆 岐阜大学, 応用生物科学部, 教授 (00109521)
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研究分担者 |
柳井 徳磨 岐阜大学, 応用生物科学部, 教授 (10242744)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | アミロイド / ニワトリ / ワクチン / 伝達 / サルモネラ / 伝播 |
研究概要 |
産卵系の鶏でのアミロイド症の発生は、細菌の不活化ワクチン接種により誘発される炎症刺激が原因であることが知られている。今回、多種類のワクチンが接種さえた発育鶏の大規模養鶏場で鶏アミロイド症を確認した。発症した鶏を病理解剖した処、アミロイドの沈着が観察された。特に、サルモネラの不活化ワクチンを接種した鶏でアミロイド症の潜在的病変が存在することを確認した。鶏群間でのアミロイド症の伝播を知る目的で、皮下および経口的に鶏由来のAAアミロイドを投与したところ、効率にアミロイド症が鶏群間で伝播することを確認した。鶏アミロイド症はワクチン接種により誘発され、鶏群間で伝播することが明らかとなった。
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