研究課題/領域番号 |
24658259
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用獣医学
|
研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
末吉 益雄 宮崎大学, 産業動物防疫リサーチセンター, 教授 (10305063)
|
研究分担者 |
上村 涼子 宮崎大学, 農学部, 助教 (90529190)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
|
キーワード | 養豚場 / 衛生 / 消毒 / 細菌 / サルモネラ / 殺菌 / 養豚衛生 |
研究成果の概要 |
豚舎消毒法の工程について、7日間の水洗、洗浄、消毒、乾燥、発泡消毒、乾燥、煙霧消毒を試験し、一般細菌、大腸菌群、ウェルシュ菌、サルモネラ属菌についてモニタリングしたところ、一般細菌は平均99.99%以上、大腸菌群は90.79%減少しました。 次に、光触媒素材を使用した豚舎内微生物の低減化試験を行ったところ、試験豚舎の浮遊細菌数および床面付着菌数は有意に減少し、試験豚舎のアンモニアおよびアセトアルデヒドの濃度は有意に減少しました。このことから、光触媒素材を畜舎構造に適合させ、有効な資材に応用することで、豚舎内の浮遊菌数の減少および消臭することが示唆され、クリーン豚舎への応用が期待されました。
|