研究課題
挑戦的萌芽研究
NC/Tndマウスはアトピー性皮膚炎の自然発症モデルマウスとして、世界中で研究に用いられているが、繁殖が難しく、妊娠末期での母体死や出産時の新生児死が多く認められる。しかしながらその原因は不明であった。周産期の母体に重大な影響を与える羊水塞栓症は、アナフィラキシー様の病態を呈する。そこで本研究では、NC/Tndマウスに認められる周産期の異常に着目し、妊娠前後の免疫状態やアナフィラキシー誘導因子について検討を行った。その結果、NC/Tndマウスでは、アナフィラトキシンや血小板活性化因子の血中濃度が高く、妊娠中に流産がおこりやすいTh1型の免疫状態が惹起されることが明らかになった。
すべて 2013 2012 その他
すべて 雑誌論文 (11件) (うち査読あり 11件) 学会発表 (11件) (うち招待講演 4件) 備考 (3件)
Jounal of Dermatology
巻: 40 号: 10 ページ: 786-796
10.1111/1346-8138.12250
Biomed Research International
巻: 2013 ページ: 540231-540231
10.1155/2013/540231
Dermatitis
巻: 24 号: 5 ページ: 254-255
10.1097/der.0b013e31829f2895
Biol Pharm Bull
巻: 36(8) ページ: 1248-1252
130003361501
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/23902968
J. Appl. Microbiol.
巻: 115 号: 3 ページ: 711-717
10.1111/jam.12298
Journal of Dermatology
巻: 40 号: 3 ページ: 193-200
10.1111/1346-8138.12055
Vet. J. 2013
巻: (in press) 号: 3 ページ: 402-407
10.1016/j.tvjl.2012.10.010
巻: 40 ページ: 193-200
Veterinary Journal
巻: In press
Exp Anim
巻: 61(2) ページ: 77-84
10030555601
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pubmed/22531722
J. Dermatol. Sci
巻: 67(2) 号: 2 ページ: 130-139
10.1016/j.jdermsci.2012.05.011
http://www.tuat.ac.jp/~mol_path/