研究課題/領域番号 |
24658288
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用分子細胞生物学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
岡島 俊英 大阪大学, 産業科学研究所, 准教授 (10247968)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 鉄硫黄クラスター / チオエーテル架橋 / 環状ペプチド / プロテアーゼ阻害剤 / コンビナトリアルケミスト リー |
研究成果の概要 |
キノヘムプロテイン・アミン脱水素酵素オペロンにコードされたORF2 タンパク質は、本酵素γサブユニットにおいて酸性残基とCys 残基の間に、3つの分子内チオエーテル架橋を形成し、5-8 残基をループアウトした多環状構造を作り出す。このORF2 タンパク質の機能解明と環状ペプチドライブラリーの構築を行うため、嫌気条件下において、同ダンパク質を精製し、鉄硫黄クラスターを再構成することによって活性フォームを得ることに成功した。さらにモデル構造に基づいて、詳細な反応機構を明らかにした。また、架橋形成が1箇所になるように短縮したγサブユニットにおいて、ランダム化を含む各種配列を導入する方法論を確立した。
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