研究課題/領域番号 |
24658291
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用分子細胞生物学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
小埜 和久 広島大学, 先端物質科学研究科, 名誉教授 (10144883)
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研究分担者 |
河本 正次 広島大学, 大学院先端物質科学研究科, 准教授 (90294537)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | アレルギー / ミモトープ抗体誘導体 / 免疫療法 / IgEミモトープ / ダニアレルゲン |
研究概要 |
ダニアレルギーは大きな社会問題となっており、根治療法の確立が我が国でも急務となっている。本研究では、ダニアレルギーのテーラーメイド型免疫療法への応用が期待される感作アレルゲン特異的IgE ミモトープ-ヒトIgG抗体重鎖定常領域(Fcγ) 融合体の創製へ向けた基盤技術を開発することを目的とした。まず、ダニアレルギー患者由来アレルゲン特異的IgGを用いたスクリーニング系の導入により、再現性の高いIgEミモトープペプチドの新規同定法を開発した。更に、同定された感作ダニアレルゲン特異的IgE ミモトープとFcγとの融合キメラ分子を組換えタンパク質として動物細胞で生産させるための要素技術も開発した。
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