研究課題/領域番号 |
24658293
|
研究種目 |
挑戦的萌芽研究
|
配分区分 | 基金 |
研究分野 |
応用分子細胞生物学
|
研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
島田 浩章 東京理科大学, 基礎工学部, 教授 (70281748)
|
研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
|
研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
|
配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
|
キーワード | 糖代謝 / 分げつ / 果糖リン酸化酵素 / イネ / 形質転換体 / バイオマス生産 / シンク機能 / 側芽形成 / 形質転換 / 種子形成 / 変異体解析 |
研究成果の概要 |
分げつの欠如の表現型を示すイネのmoc2変異の原因遺伝子は糖代謝の重要な酵素であるフラクトース・ビスリン酸化酵素遺伝子の変異であった。植物体内の糖代謝は植物バイオマス生産性に大きく関与すると考えられたため、糖代謝に関わるその他の遺伝子発現と分げつとの関連を調べた。糖代謝に関わる重要な酵素であるショ糖合成酵素やこの活性を制御するプロティンキナーゼ遺伝子の発現を抑制した場合には分げつ数には影響が現れず、貯蔵デンプンの生合成が抑制された。この結果から、ショ糖合成酵素の活性は植物のシンク機能に大きく関わるが、分げつには影響を与えないことがわかった。
|