研究課題/領域番号 |
24659007
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
化学系薬学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
新藤 充 九州大学, 先導物質化学研究所, 教授 (40226345)
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連携研究者 |
割石 博之 九州大学, 基幹教育院, 教授 (50253513)
三浦 大典 九州大学, 先端融合医療レドックスナビ研究拠点, 准教授 (40532627)
藤村 由紀 九州大学, 先端融合医療レドックスナビ研究拠点, 准教授 (20390304)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 質量分析 / MALDI / マトリックス / 有機合成 / 負イオンモード / アミノ酸 / MALDI法 / 高感度分析 |
研究概要 |
MALDI-MSは高分子のみならず低分子化合物の高感度迅速分析にも適用が検討されているが、イオン化補助剤のマトリックスに関する研究は未開拓である。本研究では、系統的な有機合成による新規有機マトリックスの開発を目指した。汎用の9-アミノアクリジン(9AA)を評価基準として、各種誘導体を合成し、それらをマトリックスとして200種類の生体代謝小分子に対してMALDIMS測定を負イオンモードで行い評価した。その結果、アミノ基が、2級、1級が必須で、アクリジンをアントラセンに変換した化合物も良好なイオン化能を示し、更なる検討で9-AAよりイオン化能が優れたマトリックスの開発に成功した。
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