研究課題/領域番号 |
24659013
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
物理系薬学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
安齋 順一 東北大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (40159520)
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研究分担者 |
佐藤 勝彦 東北大学, 大学院薬学研究科, 教授 (80400266)
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連携研究者 |
長谷部 靖 埼玉工業大学, 工学部, 教授 (20212144)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | バイオセンサー |
研究概要 |
表面を金ナノ粒子または還元型グラフェンで修飾して過酸化水素応答性電極を作製した。すなわち、金電極をポリアミンと金ナノ粒子分散液に交互に浸漬して、表面に金ナノ粒子累積層を形成した。この電極は過酸化水素に対して応答がやや増大した。次に、還元型グラフェンを用いて同様な修飾電極を作製した。この電極は過酸化水素に対する応答が未修飾電極に比べて数十倍に増大した。電極表面を高分子薄膜で被覆するとアスコルビン酸と尿酸に対する応答を低減することができた。さらに、乳酸オキシダーセを修飾すると溶液中の乳酸を測定することが可能であった。一方、センサーを呼気に晒したところ微弱な応答が観察されたが再現性に課題が残った。
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