研究課題/領域番号 |
24659020
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
物理系薬学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
山田 健一 九州大学, 薬学研究科(研究院), 准教授 (60346806)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 生物物理化学 / 脂質ラジカル / スピン化合物 / 蛍光 / 酸化ストレス疾患 |
研究概要 |
活性酸素種により生じる脂質ラジカルは、脂質過酸化反応に寄与し細胞損傷を引き起こす。さらに、脂質過酸化反応の最終生成物が変異原性を持つことが報告されていることからも、脂質ラジカルの検出手法の開発は重要である。しかしながら、その高感度検出手法は未だ確立されていない。我々は、安定有機ラジカルであるニトロキシドの反応性制御を目的に、ピペリジン系ニトロキシドのラジカル近傍に置換基を導入可能な合成法開発を行ってきた。そこで本研究では、蛍光団とニトロキシドの相互作用を利用し、脂溶性環境下で脂質ラジカルを検出できる新規プローブの開発を目的とした。
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