研究課題
挑戦的萌芽研究
医薬品として有望なタンパク質などの高分子化合物にPEG (Mw 5-40 kDa) を結合すると、抗原性の消失,血中安定性の向上などが期待できるため、多くの研究があるが、これらPEG化合物の体内動態を非侵襲的に解析する方法がなかった。本研究で、PEG鎖の端を蛍光物質や[18F]Fなどで標識したPEG化ペプチドの合成法を開発した。また、本法で合成した標識PEG化ペプチドの体内動態をリアルタイムで観察することができ、本法の実用性が実証された。
すべて 2014 2013
すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件、 オープンアクセス 1件、 謝辞記載あり 1件) 学会発表 (1件) 産業財産権 (2件) (うち外国 1件)
Artificial organs
巻: 38 号: 8 ページ: 662-6
10.1111/aor.12350
Mol. Pharmaceutics
巻: 10 号: 6 ページ: 2261-2269
10.1021/mp300469m