研究課題/領域番号 |
24659059
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
環境系薬学
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研究機関 | 徳島文理大学 |
研究代表者 |
角 大悟 徳島文理大学, 薬学部, 准教授 (30400683)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ヒ素化合物 / 選択的スプライシング / 毒性発現 / 慢性ヒ素中毒 / スプライシング / メチル化酵素 / AS3MT / As3MT / 白血病 |
研究概要 |
無機ヒ素のメチル化代謝に関わるヒ素メチル基転移酵素(AS3MT)mRNAの選択的スプライシングが無機ヒ素の毒性発現に関わるのではないかと考え検討を行った。 無機ヒ素に曝露されたヒト肝癌HepG2細胞およびヒト正常臍帯静脈内皮細胞(HUVEC)のRNAを検討したところ、HepG2細胞およびHUVECsともに無機ヒ素曝露による選択的スプライシングの上昇が検出された。 種々の細胞間のAS3MT mRNAの選択的スプライシング量を比較したところ、HepG2細胞やヒト食道由来Het1A細胞では高く、ヒト表皮HaCaT細胞、ヒト白血病K562細胞、ヒトT細胞Jurkat細胞では低いことが明らかとなった。
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