研究課題/領域番号 |
24659073
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 名古屋大学 (2013) 金沢大学 (2012) |
研究代表者 |
横井 毅 名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (70135226)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 医薬品副作用 / 薬物相互作用 / hypersensitivity / 皮膚障害 / 薬物性肝障害 / フェニトイン / カルバマゼピン / バイオマーカー / 薬物過敏症 / 薬物アレルギー / 免疫学的因子 / 反応性代謝物 / 代謝的活性化 |
研究概要 |
臨床使用薬において、極めて稀な頻度で重篤な皮膚障害であり、予測が不可能なスティーブンジョンソン症候群(SJS)や中毒性表皮壊死症(TEN)を発症する場合がある。代表薬であるカルバマゼピン(CBZ)やフェニトイン(DPH)で、通常のマウス系統を用いて、重篤な皮膚障害モデルが作成できたが、その頻度が低く、結果の再現性を確立することができなかった。しかし、CBZおよびDPHにおいて、初めて薬物誘導性肝障害のマウスモデルを再現性よく確立することができ、その発症機序として、薬物代謝酵素がその発症に、免疫/炎症関連因子が増悪に関与することを明確にした。
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