研究課題/領域番号 |
24659077
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 兵庫医療大学 |
研究代表者 |
森家 望 兵庫医療大学, 薬学部, 助手 (30509138)
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研究分担者 |
九川 文彦 兵庫医療大学, 薬学部, 教授 (90205063)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | 薬物代謝 / cytochrome p450 / microRNA / 炎症性疾患 / Cytochrome P450 / cytochrome P450 / micro RNA / in silico予測 / バイオマーカー |
研究成果の概要 |
本研究は、疾病が起因となる薬物代謝酵素cytochrome P450(CYP)の発現変動を予測するために、CYP遺伝子の発現調節に関与するmicroRNA(miRNA)の探索を目的に実施された。本研究結果より、第一に、炎症時における炎症制御の分子機構の違いによってCYP発現への影響が異なる可能性が示された。第二に、Cyp2b10遺伝子は、炎症時におけるmRNA及びタンパク質レベルの発現傾向に不一致が認められ、複数種のmiRNAがCyp2b10 3’UTRに作用する可能性が示唆された。今後、これらのmiRNAが疾病時におけるCyp2b10発現の予測に役立つことが期待される。
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