研究課題/領域番号 |
24659078
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療系薬学
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研究機関 | 国立医薬品食品衛生研究所 |
研究代表者 |
斎藤 嘉朗 国立医薬品食品衛生研究所, 医薬安全科学部, 部長 (50215571)
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研究分担者 |
前川 京子 国立医薬品食品衛生研究所, 医薬安全科学部, 室長 (70270626)
近藤 俊輔 国立がん研究センター中央病院, 肝胆膵内科, 医員 (90546201)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 副作用 / 抗がん剤 |
研究成果の概要 |
最も表現系に近く強い相関が期待される生体内低分子代謝物(メタボローム)情報を主とし、上流に遡る逆方向の多層的オミックス解析を、手足症候群を対象に行った。培養細胞を用いたメタボローム解析で、陰性対照に比して、手足症候群を起こしやすいソラフェニブ、スニチニブで同方向に有意にレベルが変化し、起こしにくいイマチニブ、ゲフィチニブで変化が見られない脂質として、ジアシルグリセロールが認められた。従って、発症へのPKCの関与が示唆された。またヒト試料を用いた遺伝子多型解析は、対象とする8遺伝子11多型に関し、36症例の解析が終了した。ヒト試料の解析については、継続する予定である。
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