研究課題
挑戦的萌芽研究
脊椎動物の胚発生の過程で、体節と呼ばれる胸骨や腰骨など等間隔で並ぶ脊椎骨の元になる組織の形成過程(体節形成)があり、非常に頑健な機構により体節形成が行われていることが知られている。この過程で中心的な役割を果たしているタンパク質のひとつにHes7がある。われわれは未分節中胚葉(体節になる領域)特異的SIRT1ノックアウトマウスを作製・解析することで、Hes7の遺伝子発現およびタンパク質の安定性にSIRT1と呼ばれる脱アセチル化酵素が関与していること示唆する知見を得ることができた。
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FEBS J
巻: 281 号: 1 ページ: 146-156
10.1111/febs.12582