研究課題/領域番号 |
24659093
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
解剖学一般(含組織学・発生学)
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研究機関 | 公益財団法人東京都医学総合研究所 |
研究代表者 |
山形 要人 公益財団法人東京都医学総合研究所, 脳発達・神経再生研究分野, プロジェクトリーダー (20263262)
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研究分担者 |
田中 秀和 立命館大学, 生命科学部, 教授 (70273638)
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連携研究者 |
杉浦 弘子 公益財団法人東京都医学総合研究所, 脳発達・神経再生研究分野, 主席基盤技術研究職員 (40162870)
安田 新 公益財団法人東京都医学総合研究所, 脳発達・神経再生研究分野, 研究員 (20392368)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | マイクロRNA |
研究成果の概要 |
哺乳類の脳からは多数のmiRNAが単離されているが、スパイン形態を制御するmiRNAに関する報告は少ない。そこで、スパインに局在する蛋白質arcの3’非翻訳領域に結合するmiRNAを同定し、スパイン形態に及ぼす影響を調べた。miRNAを神経細胞に過剰発現させるとスパインは細長く変化したが、これはarc蛋白質の減少によるものと考えられた。次に、arcによるスパイン形態制御を調べるため、arc結合蛋白質のユビキチンリガーゼを減少させたところ、やはりスパインが細長く変化した。この時、arcの修飾が変化していたことから、arcの減少あるいは修飾の違いによってスパイン形態変化が生じると考えられた。
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