研究課題/領域番号 |
24659123
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
医化学一般
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
柴原 茂樹 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (00154253)
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研究分担者 |
武田 和久 東北大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (30311559)
古山 和道 岩手医科大学, 医学部, 教授 (80280874)
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連携研究者 |
吉澤 美季 東北大学, 大学院医学系研究科, 技術専門職員 (50221669)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | 網膜色素上皮 / 転写因子 / メラニン / L1エレメント / MITF / 生体防御 / ストレス応答 / 網膜色素上皮細胞 / 回避行動 |
研究概要 |
小眼球症関連転写因子Mitfは網膜色素上皮細胞の分化を制御する。Mitfの変異マウスblack-eyed white (bw)はメラノブラストの欠損により白毛と難聴を呈する。Mitf-bw遺伝子の特徴はレトロトランスポゾン (L1)の挿入であり、その結果、エクソン3、エクソン4、およびその両者を欠損するなどの異常なMitf-M mRNAが発現される。また、Mitf-M mRNAは脳でも発現され、bwマウスは、野生型マウスと比較しストレス環境に対する感受性が鈍化していた。さらに、ヒト網膜色素上皮細胞で発現するMITFを同定し、その発現にはbeta-カテニンが重要であることを明らかにした。
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