研究課題/領域番号 |
24659138
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
医化学一般
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研究機関 | 久留米大学 |
研究代表者 |
三浦 芳樹 久留米大学, 分子生命科学研究所, 講師 (90279240)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | リン酸化ヒスチジン / 抗体 / ヒスチジン残基リン酸化 / ヒスチジンリン酸化 |
研究概要 |
ヒスチジン残基のリン酸化反応は、その化学的な不安定さより抗体が作製できず簡便な同定法が存在しない。本研究では化学的に安定なリン酸化ヒスチジンアナログを用いることにより抗リン酸化ヒスチジン抗体の作製を試みた。マウスをリン酸化ヒスチジンアナログ含有ペプチドで免疫し、リン酸化ヒスチジンとの反応が強いクローンを得たが、リン酸化ヒスチジンのみならず弱いながらもリン酸化セリン、トレオニン、チロシンとの反応がみられた。一方、ウサギで作製した抗体をリン酸化ヒスチジンカラムで精製することにより他のリン酸化アミノ酸との反応が低い特異的な抗体を得ることができた。
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