研究課題/領域番号 |
24659162
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
人体病理学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
濱田 吉之輔 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (10362683)
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研究分担者 |
松浦 成昭 大阪大学, 大学院医学系研究科, 教授 (70190402)
河口 直正 大阪大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (70224748)
森 誠司 大阪大学, 大学院医学系研究科, 助教 (90467506)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,120千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 720千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | LINC complex / nesprin / laminA/C / SUN1 / SUN2 / nesprin2 / 分子病理 |
研究概要 |
細胞実験によりmRNAおよびタンパク質の発現を検討するとSUN2とnesprin2の発現が低下していた。また組織標本で免疫染色によりタンパク質の発現を検討するとlaminA/C,SUN1,SUN2,nesprin2の発現が低下し、さらに統計解析の結果、乳癌の悪性化に影響するのはlaminA/Cとnesprin2であった。過去の報告では細胞レベルでも、laminA/Cの発現低下と乳癌の悪性化との関連が指摘されている。よって乳癌ではLINC complexタンパク質の発現が低下し、中でもlaminA/Cとnesprin2の発現低下が乳癌の悪性化に関与していると示唆された。
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