研究課題/領域番号 |
24659179
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
実験病理学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
牧野 吉倫 東京大学, 分子細胞生物学研究所, 助教 (60431334)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2014年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | エピジェネティクス / Dot1L / メチル化 / 可視化 / ヒストンメチル化 / FRET |
研究成果の概要 |
ヒストンH3のリジン79 (H3K79) のメチル化は、遺伝子の転写の活性化に資すること、心・血管系の発生、ES細胞の分化に必須であることが知られている。しかし生細胞内でH3K79メチル化を検出する技術は確立されていない。本研究において当初は、既知のメチル化結合タンパク質とH3K79メチル化との結合の可視化を試みたが、有意な結果が得られなかった。そこで改めてH3K79メチル化に結合するタンパク質を探索し、いくつかの候補を同定した。これによりメチル化の可視化が可能になるだけでなく、H3K79メチル化結合因子の性質の解明を通してH3K79メチル化の生理的意義が明らかになることが予想される。
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