研究課題/領域番号 |
24659180
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
実験病理学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
吉村 康秀 大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 助教 (60263307)
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連携研究者 |
堀江 恭二 (30333446)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 再生医学 / テラトーマ / 再生医療 / lincRNA / 細胞分化 |
研究概要 |
我々はマウスES細胞においてバーコードを有するホモ変異体ライブラリーを作製した。ライブラリーを用いたin vitroの実験系において紫外線や酸化損傷に対する感受性に関して検定を行いライブラリーの有効性を検証した。ライブラリーに対し損傷を与えて培養した後に、ゲノムDNAを抽出し次世代シークエンサーのリード数で細胞数を検出した。その結果、特に酸化損傷において複数のlincRNAを有する細胞が残存していた。我々は、分化実験においてライブラリー中に中胚葉分化が阻害される変異体を見出しており、今後これをマーカーとしてin vivoにおけるテラトーマ形成による分化を起こさない変異体の解析に繋げてゆく。
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