研究課題
挑戦的萌芽研究
以下の2点についてこれ迄に明らかにした。1. 札幌の河川水より分離・株化したアメーバに共生する偏性細胞内寄生性細菌Protochlamydia R18株のドラフトゲノムを決定し、比較ゲノム解析より蛋白蛋白相互作用に深く関わるアンキリン(Ank)モチーフやロイシンリッチリピート(LRR)を持つ分子をコードする計38つの遺伝子を同定した。2. 同定したAnkやLRRを持つ分子をコードする共生細菌の遺伝子がアメーバ内で実際に発現していることをRT-PCRにて確認した。現在、Protochlamydia R18ドラフトゲノム情報を基にカスタマイズしたDNAマイクロアレイを用いてアメーバ内での共生細菌の遺伝子発現変化の網羅的な解析を進めている。
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すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (11件) (うち招待講演 2件)
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