研究課題/領域番号 |
24659207
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
ウイルス学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
加藤 宣之 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (40150883)
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研究分担者 |
團迫 浩方 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (80379841)
森 京子 岡山大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教 (10633604)
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研究期間 (年度) |
2012
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研究課題ステータス |
完了 (2012年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2012年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | C型肝炎ウイルス / 遺伝子型1b / 感染増殖システム / HCV RNA複製細胞 / 宿主因子 |
研究概要 |
培養細胞を用いて遺伝子型1bのC型肝炎ウイルス(HCV)の感染増殖システムの開発を試みた。本研究では、2009年にHCV RNAの複製を許容する細胞株として見出したヒト肝癌細胞株Li23と世界中で汎用されているヒト肝癌細胞株HuH-7を用いてHCV陽性血清(1b遺伝子型)をこれら細胞株に添加してHCVを感染させた。種々な条件下で感染実験を行ったが、HCVの増殖を確認するには至らなかった。その原因の1つとしてHCV受容体の1つであるCLDN1の発現量が非常に低くなっていることを見出し、CLDN1の発現補充が必要であることが分かった。
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