研究課題
挑戦的萌芽研究
EBV溶解感染においては、核内の局在した部位が複製の場(RC)となっている。1) RCの内部にBMRF1コアがあること、2) ウイルスゲノムは、合成後BMRF1コアの内部に移行することを明らかにした。さらに1)EBVのプロカプシドの組み立てはBMRF1-coreの局在とは無関係に起こる。2)組み立てられたEBVプロカプシドはBMRF1-coreの内部のウイルスDNA貯蔵の場に輸送される。3)ウイルスDNAの貯蔵の場でプロカプシド内にウイルスDNAがパッケージングされ、成熟したカプシド粒子ができる。4)ウイルスの早期転写はBMRF1コアの周囲でおこり、後期転写はコアの中でおきることを見いだした。
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すべて 雑誌論文 (16件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (14件) (うち招待講演 1件)
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