研究課題/領域番号 |
24659218
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
免疫学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
名川 文清 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 講師 (10241233)
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研究分担者 |
高橋 宜聖 国立感染症研究所, 免疫部, 室長 (60311403)
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研究協力者 |
大島 健志朗 東京大学, 大学院新領域創成科学研究科, 特任准教授 (40537411)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 獲得免疫系 / 無顎類 / 抗原受容体 / VLR / 遺伝子再編成 / 進化 |
研究成果の概要 |
脊椎動物で最も下等なヤツメウナギやヌタウナギなどの無顎類は、イムノグロブリン型の抗原受容体を持たず、leucine rich repeat(LRR)からなる抗原受容体variable lymphocyte receptor(VLR)を持ち、その遺伝子を哺乳類のV(D)J組み換えとは異なるゲノム再編成により多様化している。本研究課題では、免疫系における自己識別をその起源と進化の観点から解明することを目指し、VLR遺伝子再編成を解析した。その結果、遺伝子再編成が一方から開始する従来のunilateralモデルではなく、両側から開始するbilateralモデルが妥当であることが明らかとなった。
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