研究課題/領域番号 |
24659238
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
打出 喜義 金沢大学, 医学系, 協力研究員 (00168709)
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研究分担者 |
水野 真希 金沢大学, 保健学系, 助教 (60547181)
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研究協力者 |
森脇 健介
加藤 雅枝
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
2014年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 中絶医療 / 比較研究 / オランダ |
研究成果の概要 |
オランダ中絶医協会前会長オルハ・ルーバー医師へのインタビューにより、オランダの中絶医療・ケアの実際が、以下の点から明らかとなった。 (1)性教育の徹底、(2)中絶前後のカウンセリング、(3)安全な中絶手技の導入、(4) 看護師へのメンタルケア、(5)妊娠中絶費用の無料化 オランダでの妊娠中絶は、我が国のようにオンデマンドで行われておらず、中絶に至るまでの女性はトータルにケアされ、尊重されるシステムが整備されていた。こうしたシステムは、我が国では未だ整えられてはおらず、早急な導入が必要であると考えられた。
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