研究課題/領域番号 |
24659242
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
医療社会学
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
甲斐 由紀子 宮崎大学, 医学部, 教授 (70621803)
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研究分担者 |
林 克裕 宮崎大学, 医学部, 教授 (10136806)
鈴木 斎王 宮崎大学, 医学部, 准教授 (60305084)
小川 泰右 北陸先端科学技術大学院大学, 知識科学研究科, 特任助教 (60586600)
荒木 賢二 宮崎大学, 医学部, 教授 (70274777)
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研究協力者 |
池田 満
三次 貴大
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2014年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
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キーワード | リスクマネジメント / 組織学習支援ツール / 人間の特性 |
研究成果の概要 |
医療者が医療安全マインドを学ぶ組織モデルの開発に取り組み、医学生と医療者を対象に講習会を実施した。その結果、ルール運用者の心理に焦点をあてること、ルール運用時に何に注意し意識すればよいかを具体的に考えることの重要性を理解していた。また、「慌てている時こそ、一呼吸置く」ことでルールの意味を改めて考える大切さは理解できるが、実践は難しいという意見が得られた。さらに、インシデントに至った心理を学ぶ一方、現場の即戦力に結びつけたいという意思が伺えた。従って、今後、医療者がルールの意味を振り返り医療安全マインドを高めるには、研修を繰り返し行う必要性が示唆された。
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