研究課題/領域番号 |
24659260
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用薬理学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
高橋 有己 京都大学, 薬学研究科(研究院), 助教 (00547870)
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研究分担者 |
高倉 喜信 京都大学, 大学院薬学研究科, 教授 (30171432)
西川 元也 京都大学, 大学院薬学研究科, 准教授 (40273437)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ドラッグデリバリー / エキソソーム / ルシフェラーゼ / イメージング / DDS |
研究概要 |
本研究では細胞から分泌される小胞であるエキソソームの体内動態制御法の開発を目的として、エキソソームの体内動態を解析した。マウスメラノーマ細胞株、B16BL6細胞をモデルのエキソソーム細胞として検討を行ったところ、静脈内に投与されたエキソソームは半減期2分という非常に短い時間で血中から速やかに消失することを見出した。主に肝臓・肺・脾臓に分布することも見出した。また、血中からのエキソソームの速やかな消失は、肝臓・脾臓に存在するマクロファージにより取り込まれるためであることを明らかとした。
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