研究課題/領域番号 |
24659261
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
応用薬理学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
松田 敏夫 大阪大学, 薬学研究科(研究院), 教授 (00107103)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | ドパミン / σ1受容体 / 5-HT1A受容体 / シグマ1受容体 / セロトニン1A受容体 / シグマ1受容体 / ドパミン遊離 / 前頭葉 / 神経ステロイド / 副腎摘出 / 睾丸摘出 |
研究概要 |
本研究では、精神疾患と関連する神経ステロイド欠乏状態でセロトニン(5-HT)とσ1受容体システムの相互作用により前頭葉ドパミン(DA)遊離が促進するという新しいDA神経系調節機構について追究した。その結果、本調節機構に5-HT1A受容体が関与していること、腹側被蓋野-前頭葉DA神経系の活性化が役割を演じていること、神経ステロイド欠乏状態の作用が抑制性神経伝達物質であるGABAと関連していることを明らかにした。一方、in vitro系において、5-HT1A受容体とσ1受容体の機能的発現の評価系については、単一細胞で両システムの存在を検証することができなかった。
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