研究課題/領域番号 |
24659297
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
衛生学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
仲井 邦彦 東北大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (00291336)
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研究分担者 |
稲波 修 北海道大学, 大学院獣医学研究科, 教授 (10193559)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2014-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 災害事故 / 放射能汚染 / 健康リスク / 欠如モデル / リスクコミュニケーション / 低レベル / 内部被ばく / 東日本大震災 / 社会医学 / 放射線 / 放射能 / 放射性セシウム / 環境 / 衛生 / 安全と安心 |
研究概要 |
福島第一原子力発電所の事故は、低レベルながら広い地域で放射性物質による環境汚染を引き起こした。低レベル汚染地区では、食品等を介した内部被ばくである。このため、低レベル汚染地区にて、出産した女性を対象に、母乳と胎盤を用いたモニタリング調査を実施した。また、陰膳による放射性化学物質の摂取の実態調査を行った。その結果、生体試料から事故由来の放射性セシウムは検出されず、陰膳のレベルも十分に低かった。これらの知見を含め、市民を対象に勉強会を開催し、リスクコミュニケーションに有用な知見を検討した。その結果、モニタリング結果の返却や勉強会は不安解消に効果があることが質問票調査からが示された。
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