研究課題
挑戦的萌芽研究
タッチパネルパソコン上の食事内容選択による塩分診断システムを開発し、妊婦の食塩摂取量診断に応用した。高血圧患者204名において、24時間蓄尿による食塩排泄量と摂取量の関係をみた。排泄量は平均9.7g、摂取量は9.1g、相関係数は0.66(p<0.001)であった(補正後、相関係数は0.72(p<0.001))。平均31.7歳の妊婦35人において蓄尿を行い、本システムを実施した。食塩摂取量は平均7.4gであり、二者の相関はr=0.47(p<0.004)であった。東北における妊婦の食塩摂取量は低値であった。本システムは高血圧診療、産科における妊婦の血圧管理を目的とした食塩摂取量指導に有効である。
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Clin Exp Hypertens.
巻: 36 号: 7 ページ: 471-477
10.3109/10641963.2013.863319
臨床栄養
巻: 123巻 ページ: 347-353
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http://www.pharm.tohoku.ac.jp/~rinshou/rinshou-j.shtml
http://www.pharm.tohoku.ac.jp/~rinshou/rinyaku.html