研究課題/領域番号 |
24659337
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研究種目 |
挑戦的萌芽研究
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
法医学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
石井 晃 名古屋大学, 医学(系)研究科(研究院), 教授 (30252175)
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研究分担者 |
服部 秀樹 名古屋大学, 医学部, 招へい教員 (30107817)
小川 匡之 愛知医科大学, 医学部, 講師 (50559937)
財津 桂 名古屋大学, 大学院医学系研究科, 准教授 (30700546)
浅野 友美 金城学院大学, 生活環境学部, 助教 (90637951)
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研究期間 (年度) |
2012-04-01 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2014年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
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キーワード | 胆汁酸 / タンデム質量分析 / 非アルコール性肝障害 / ナノLC / 抱合体 / 質量分析 / タンデム質量分析計 / ナノスケールLC / 高速液体クロマトグラフィー / 固相抽出 / 超高速液体クロマトグラフ / SHRSPラット |
研究成果の概要 |
胆汁酸は胆汁中に存在するステロイド誘導体であり、多数の異性体及びその抱合体が存在し、種々の病態で変化する。本研究では、胆汁酸の包括的測定法を開発し、肝疾患等の病態解析及び法医診断への応用を試みた。 我々は超高速液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析計(UPLC-MS-MS)で胆汁酸を一斉分析する方法を開発し、5分以内で21種類の血清中ないし肝臓中胆汁酸を分析した。さらに高脂肪食摂取ラットモデルに応用し、グリシン抱合体と総コール酸および総ケノデオキシコール酸の上昇が認められ、病態との関連が示唆された。次いでナノLCによるスケールダウンを試み、28種類の超微量胆汁酸を精密分析法も開発した。
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