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新しいペプチドーム解析法を用いた飲酒による血圧変動起因物質の探索

研究課題

研究課題/領域番号 24659341
研究種目

挑戦的萌芽研究

配分区分補助金
研究分野 法医学
研究機関兵庫医科大学

研究代表者

若林 一郎  兵庫医科大学, 医学部, 教授 (70220829)

研究分担者 羽竹 勝彦  奈良県立医科大学, 医学部, 教授 (40164842)
丸茂 幹雄  兵庫医科大学, 医学部, 講師 (40333950)
武田 裕司  山形大学, 医学部, 助教 (90302299)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
研究課題ステータス 完了 (2013年度)
配分額 *注記
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
キーワードアルコール / 循環動態 / 血圧 / フラッシング / ペプチドーム解析 / プロテアーゼ / フラッシング反応
研究概要

アルコールの循環器系への作用を解明するために、飲酒後に血圧と連動して変化するペプチドを探索した。飲酒45分後には血圧は低下し、この低下は飲酒後2~3時間持続した。飲酒後の後期には飲酒前に比べて、m/z 2662とm/z 2380のペプチドは有意に減少し、m/z 1467のペプチドは有意に増加した。m/z 1467とm/z 2662はフィブリノゲンα鎖由来断片ペプチドと同定され、m/z 2380は補体C4a由来断片ペプチドであることが明らかになった。このうちm/z 1467とm/z 2662のペプチドは、アルコール依存症患者で断酒後に変動すると報告されているペプチドとアミノ酸配列が一致していた。

報告書

(3件)
  • 2013 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2012 実施状況報告書

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公開日: 2013-05-31   更新日: 2019-07-29  

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